一時パスワードを一括で発行するためのツールです。
組織全体、またはグループを指定しての発行も可能です。
ご利用には管理者権限が必要です。

一時パスワード 一括発行ツールは、以下からダウンロードいただけます。

iniファイルの準備と手順

  1. ダウンロードした TempPassTool.zip ファイルを解凍し、「TempPassTool」フォルダ内の「temppass_tool.ini」ファイルをエディタ等で開きます。
  2. iniファイルの内容は以下の通りです。
    必須項目である [account] セクションにカスタマIDと管理者権限のアカウント内容を記載します。
    iniファイル詳細
    キー内容必須
    [server]
    uri文字列通常は設定の必要はありません。
    デモ用途などで製品以外のサーバーを利用する場合は指定します。
    proxy文字列社内のプロキシサーバーを経由して通信する場合は指定します。
    https://[FQDN or IP]:[port]
    [account]
    customerId文字列EVECLOUDのカスタマIDを指定します。必須
    userId文字列管理者アカウントのユーザーIDを指定します。必須
    password文字列管理者アカウントのパスワードを指定します。必須
    [temppass]
    period数値生成する一時パスワードの有効日数を指定します。
    指定できる数値は以下の通りです。(デフォルトは7)
    1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 10 / 14 / 21 / 28 / 29 / 30 / 31 / 62 / 93 / 185
  3. 組織全体のユーザーに対して発行する場合:
    「temppass_tool.exe」を実行します。
    指定したグループ内のユーザーに対して発行する場合:
    引数「-group=」と対象のグループIDを指定して「temppass_tool.exe」を実行します。
    ※ファイルパスはご利用の環境に合わせてください。
    temppass_tool.exe -group=グループID
  4. 正常に終了すると「temppass_tool.exe」と同じフォルダ内にCSVファイルが出力されます。

[補足事項]「temppass_tool.exe」をエクスプローラーからの実行時(初回)、「WindowsによってPCが保護されました」のダイアログが表示される場合があります。その場合は「詳細情報」のリンクをクリックして開き、[実行]ボタンから実行を続行してください。

出力ファイル

出力されたCSVファイルの内容は以下の通りです。
エクセル、またはエディタで開いてご確認ください。

CSVファイル詳細
項目内容
UserIdユーザーID
Passwrod発行された一時パスワード
ValidFrom利用開始日時
ValidUntil利用終了日時