2026年2月更新

アーキテクチャ

EVECLOUDはサーバーレスアーキテクチャで設計されており、セキュリティ対策を含めたサーバーとミドルウェアの運用はAWSが行っています

サーバーレスとその他のサーバー環境の対応範囲比較表
サーバーレスの特徴
  • オートスケーリング: トラフィックに応じて自動でサーバ起動(150msで起動、最大1000コンテナ)
  • コンテナ起動: リクエストごとにコンテナを占有するため、負荷集中による品質低下なし
負荷試験の結果(コンテナ起動を最大1000に設定した場合)
  • 顔認証: 602認証/秒( 1122ms~2870ms・平均1288ms、エラー率0%)
  • パスワード認証: 1878認証/秒( 78ms~1280ms・平均166ms、エラー率0% )

サービス仕様

項目内容備考
システムの場所AWS東京リージョンでマルチAZ
(東京の3か所のDCで冗長構成)
2026年7月から大阪に冗長化
(大規模障害の発生時に自動切替え)
運用体制24/365でのシステム運用一次対応: サーバー運用会社が対応
二次対応: DDSの開発チームが対応
問い合わせメールでの問い合わせ質問や不具合に関するお問い合わせ
メンテナンス月次メンテナンス(不具合修正等)
3か月毎の機能アップデート
SLA99.9%実績:2024年100%、2025年99.998%
暗号化と鍵管理データベースはAES256で暗号化
暗号鍵はKMSに保存
バックアップ日次で35世代定期的にリストア試験実施
ログの保存期間無期限ログビューアからの閲覧は 1年分のみ
1年以上古いログが必要になった場合は、個別の問い合わせが必要
復旧目標時間(RTO)Critical:60分認証システムへログイン状態へ復旧
復旧目標地点(RPO)24時間日次のバックアップ地点
関係者への通知3時間以内、緊急連絡網への一斉通知データ消失、情報漏洩などの重大なインシデントのみ
脆弱性診断有償の脆弱性診断サービスを定期的に実施299項目で脆弱性0件(2025年度)

セキュリティ(技術面)

サーバーレスはAWSがシステム的にセキュリティ対応を行っているだけでなく、システム構成的にもセキュリティ耐性があります。

  • OS、ミドルウェアに触れない (OSレイアはAWS専用のコンテナのみ)
  • SSH、ポートが存在しない (API GatewayでJSONのHTTPしか通過不可)
  • デーモン、プロセスが常駐できない
  • コンテナ外にアクセスできない
  • 実行後にはコンテナが停止

その他にも、AWS Security Hub、外部のセキュリティ診断、WAF、監査システム、DDoS対策など各種セキュリティ対策を実施しています。

セキュリティ(運用面)

EVECLOUDはISO /IEC 27001(ISMS )、ISO/IEC 27017(ISMS-CLS)を取得しており、ISOに沿ったセキュリティ運用を行っています。

  • 35世代のバックアップ+定期リストア試験
  • データへの厳密なアクセス管理と暗号化
  • 各種ログの取得と監視
  • 従業員のセキュリティ教育の実施
  • 定期的な社内のセキュリティ対策会議の実施
  • 定期的な外部サービスによる脆弱性診断
  • 年次での外部機関によるセキュリティ監査
クラウドビジネス部 にて認定取得
クラウド認証プラットフォーム「EVECLOUD」のサービス提供と本サービス提供に係るAWSの利用 において認証取得

良くある質問

生体情報の保存方法は?

顔、指紋などの個人情報は不可逆な情報として特徴量データに変換しサーバーに保存しています。(確認のため顔画像を保持していますが、保存の有無は管理者ページから設定できます)

データの保存期間は?

退会時、契約終了時は、ログイン出来ない状態で一か月間保持され、その後に削除されます。
連絡を頂ければ、即時削除を行い削除証明書の発行も可能です。

利用者の責任範囲は?

管理画面から登録するユーザー情報、各種設定の管理はユーザーの責任範囲となります。